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うつ病の治療費について

うつ病は、気力がない、思考力や判断力がなくなるなどの状態が2週間以上続き、日常生活をおくるのに支障をきたす状態になる病気のことをいいます。心の病気とよくいわれますが、脳における伝達神経機能に異常をきたしてしまい発症する病気であるといわれています。 うつ病の治療を行うにあたって不安なのは、治療期間がはっきりわからないという点です。これは患者やその家族にとって費用の面でも社会復帰の面でも大きな不安となります。 うつ病の基本的な治療は健康保険です。しかし、先にも述べましたように、治療が長引けば、治療費の負担がそれだけ大きくなるわけです。 そこで、うつ病の治療費を軽減する制度として「自立支援医療費制度」というものがあります。

自立支援医療費制度の活用について

自立支援医療費制度は、障がいのある患者に必要な医療を確保し、継続して治療を受けられるように支援することを目的として定められたものです。この制度はうつ病の患者も対象となります。 申請する窓口は市町村です。この制度を活用すると、医療費の自己負担額が原則として1割に減額されます。そして、所得に応じて1か月あたりに支払う医療費の金額に上限が設けられることになるのです。ただ、住民税を23万5000円以上支払っている人は、原則活用できません。 70歳未満の場合、健康保険を使って治療したら3割ですから、それが1割になるのは大きいことですし、所得によりますが、自己負担すべき医療費の上限も決まるというのも、うつ病の治療を行うにあたって、ぜひ活用したいものですね。